「ちゃんと寝たはずなのに、いつも体がだるくて重い〜」
「イライラするこの気持ちをスッキリさせたい!!」
そんな状態が長く続いているようだったら、自律神経が乱れている証拠かもしれません。
今回はたった1日2分で自律神経を整えて、免疫力を高めてくれる「爪もみ」の方法を紹介します。
爪もみのツボの場所と基本となる正しい揉み方
爪もみをするツボの位置は、爪の横幅の延長線上の爪の生えぎわ(爪の付け根の角)を刺激していきます。ここで注意して欲しいのは、指の側面を揉むのではなく、爪の生えぎわの角を揉むことです。
爪もみの揉むやり方は、爪の生えぎわのツボを、反対の手の親指と人さし指で両側からつまんで、押しもみをしていきます。
細かい位置までにこだわらなくても、刺激が十分に伝わります。揉むときはギューと押して続けてもいいですし、ギュッギュッとリズムよく揉んでもいいです。
爪を揉むときの強さや使っていい道具
揉む強さは、少し痛いけど気持ちいいぐらいの強さで揉んでください。また爪を使ったり、出血するぐらい強い刺激を与えずに、指の腹を使って揉んでください。
力をもっと加えたい時は、指を立てて揉んだり、爪楊枝の尖っていない方で刺激を与えてもらっても構いません。
爪ツボをひねったり、ねじったりするやり方
爪を揉む時にあんまり刺激が感じないという方には、ひねったり、ねじったりする動作がオススメです。ただし刺激が強いので、基本の押し揉みと比べて、ご自身に合う方で続けてみてください。
やり方は基本の爪もみと同じで、爪の生えぎわのツボを、親指と人さし指で両側からつまんでから、左右にひねります。指の付け根を支点にして、支点を中心に左右に動くようにねじっていきます。
爪を揉んでいく順番とやる時間
両手の5本の爪の生えぎわのツボを、親指から小指までを順番に10秒ずつ刺激していきます。特に自分が治したい病気や症状に対応するツボには、20秒をかけて揉んでください。
複数の症状がある場合は、一番つらい症状のツボを20秒揉んでください。やる回数は1日に3回を目安に毎日続けてください。また一番悪い部分だけを揉むのではなく、必ず他の指も一緒に10秒ずつ揉みましょう。
爪もみをやりすぎた場合や、痛い場合は?
爪もみを始めた後には、痛みなどが出る場合がありますが、それは不調のサインで何度もやっていくうちに痛みは改善していくので、心配せずに継続しましょう。
ただし爪が薄く弱い人が強く刺激したり、やりすぎて爪が痛い場合は、逆効果になってしまいます。なので心地いい刺激を目安に、毎日継続してください。