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ビタミンDの効果・効能|ビタミンDを多く含む食べ物

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ビタミンDは、北欧で暮らしている人にとって無くてはならないサプリメントになっています。ビタミンDは日光にあたることで体内で合成されます。

北欧の国々は冬になると日照時間が少なくなり、ビタミンDが不足してしまう理由から多くの人が積極的に摂っています。

ビタミンDの効果・効能

ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を高めて、骨の形成や維持を促す脂溶性のビタミンです。

ビタミンDは肝臓と腎臓を経由して活性型ビタミンDに変換されます。活性型ビタミンDがカルシウムとリンの吸収を高め、強い骨や歯を作ります。

ビタミンDの一日の摂取量と不足すると起きること

ビタミンDの一日の必要量は、5μg程度が目安といわれています。

ビタミンDが不足すると、高齢者や閉経後の女性は骨粗しょう症になりやすくなります。骨粗しょう症は骨の量が減って骨がスカスカになる病気で、少しの衝撃で骨折してしまいます。

子供の場合は成長障害が起こり、背骨や足の骨が曲がってしまう「くる病」の原因になります。これらの予防には、早い段階からカルシウムやビタミンDを摂取することが大切です。

ビタミンDを多く含む食べ物・食材ランキング

ビタミンDは太陽の光だけで体内で合成できるビタミンで、毎日の生活で日光に当たっている人なら不足の心配はありません。

ただし骨の成長が早い胎児や乳幼児や、骨が弱ってくる高齢者は、食事やサプリメントで補うほうが安心です。

  1. 乾燥きくらげ 440μg
  2. しらす干し(半乾燥) 61μg
  3. イワシの丸干 50μg
  4. しらす干し(微乾燥) 46μg
  5. いくら 44μg
  6. 紅鮭 33μg
  7. 生サンマ 19μg
  8. うなぎの蒲焼き 19μg

※100gあたり