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ビタミンB1の効果・効能|ビタミンB1を多く含む食べ物

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ビタミンB1はサプリメントの中でも比較的安く手に入ります。ビタミンB1を欠かさずに飲むことで、顔のニキビをできにくくしたり、口の口内炎を予防する効果があります。

ビタミンB1の効果・効能

ビタミンB1はデンプンなどの炭水化物をエネルギーに変える時に役割を発揮するビタミンです。お米を主食とする日本人には大切な栄養素になっています。

糖質をエネルギーに変えることで疲れにくくします。また脳や神経の働きを助けるので、集中力がアップしたり、手先や足先の感覚が敏感になります。

ビタミンB1の一日の摂取量と不足すると起きること

ビタミンB1の一日の必要量は、1〜1.5mg程度が目安といわれています。

毎日多くのお酒やお菓子をとる人は、吸収率が悪くなる(アルコールや糖質を分解する時にビタミンB1を消費する)ので、意識して摂取してください。

ビタミンB1が不足することで、炭水化物の代謝が滞り、疲労物質が貯まることで疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしやすくなります。

脳神経系にエネルギーが足りなくなって集中力の低下やイライラの原因にもなります。また記憶力の低下や、食欲不振や手足のしびれなどを引き起こす病気の脚気になることがあります。

ビタミンB1を多く含む食べ物・食材ランキング

ご飯は精製度が低いほどビタミンB1の含有量が多いので、白米よりも玄米や胚芽米などのほうが多く含まれています。またにんにくやねぎ類などに含まれるアリシンと結合することでビタミンB1の吸収率が多くなります。

  1. ヒレ肉 0.98mg
  2. 豚モモ 0.90mg
  3. 焼豚 0.85mg
  4. 豚ロース肉 0.69mg
  5. 豚肩ロース肉 0.63mg
  6. 豚ひき肉 0.62mg
  7. ロースハム 0.60mg
  8. 豚バラ肉 0.54mg

※100gあたり